競馬予想、レース回顧、POGなど競馬に関するあれこれ。

【レース回顧】第62回朝日杯フューチュリティステークス他

昨日の朝日杯FS、サクラバクシンオー産駒というだけでバッサリきったグランプリボスが、中山マイルの舞台で鮮やかな差し切り勝ちを決めました。デイリー杯2歳Sの敗因は距離で、この馬のベストは1200~1400なんでしょ、と決め付けてました。でも、よく考えてみたら京王杯2歳S勝ち馬で鞍上はデムーロ騎手なのに、同じく前走重賞の東スポ2歳S勝ち馬でルメール騎手騎乗のサダムパテックに比べて明らかに人気していないというのは、むしろ一度検討してみるべきだったかも。人気にならなかったのは、やはりバクシンオー産駒というのが引っかかったせいでしょうけど、あまのじゃくにならなければ穴は狙えませんからね。

手元の『パーフェクト種牡馬辞典 2009-2010』にはサクラバクシンオー産駒について「2歳から3歳春の時期は完成度の高さで距離をこなし、マイルでも穴になるから注意しよう。」って書いてあったのに。ただ、同じバクシンオー産駒で京王杯2歳S勝ち馬のデンシャミチは朝日杯では12着に敗れてますけど。今回のグランプリボスの朝日杯制覇に貢献したのは、何と言ってもデムーロ騎手でしょう。道中は馬込みでじっとして、直線でも出来る限り外を回さないというロスの少ない騎乗で脚を溜めれたことが最後の末脚につながったと思います。ただ、4コーナーではアドマイヤサガスを外に弾き飛ばしてしまい審議の対象になってしまいましたけど。
悲願のG1初制覇となった矢作調教師も「審議を待っているときは微妙かなと思いましたが、何があっても競馬だと思って無心で待っていられました。その分、泣き損ねましたが(笑)。」とコメント(ラジオNIKKEI)されています。

せっかくG1馬を輩出したグランプリボスの母ロージーミストですが、スポニチによると10月27日の繁殖馬セールで210万円で売却したばかりなのだとか。生産者のノーザンファーム・吉田勝己代表は「その意味では…倒れちゃいそう」とコメントしたようです。確かにこれは倒れちゃいそうですね(笑)。

2着にはPOG馬リアルインパクト。道中はラチ沿いぴったりを走り、直線でも最内を突くという内枠の利を最大限に生かしたフランシス・ベリー騎手の好騎乗で一瞬は勝てると思ったんですけどねぇ。

3着にもこれまたPOG馬のリベルタス。リベルタスの福永騎手も内枠から好スタートをきってそのまま先団に取り付くという好騎乗。結局出走した2頭のディープインパクト産駒が2、3着に入る好成績をおさめました。ディープインパクト初年度産駒のG1制覇とはなりませんでしたが、ディープインパクト産駒がG1を制覇する日もそう遠くはなさそう。

1番人気で4着に敗れたサダムパテックの出遅れは想定内。5着に入ったリフトザウイングスもやはりマイル向きではなかったのかも。リフトザウイングスの鞍上ルメール騎手もレース後に「直線の反応はよかったのですが、2000mぐらいの距離の方がいいのかもしれません」(ラジオNIKKEI)とコメントしています。

さて、私の本命馬マイネルラクリマは、直線でじわじわ脚を伸ばして6着。出来ればスタート直後に内のリベルタスを交わして3~4番手あたりにつけて欲しかったです。レースを観ながら「もっと前!」とテレビの前で思わず声に出してしまいました(笑)。

松岡騎手のレース後のコメント(ラジオNIKKEI)は以下の通り。

道中はリベルタスの位置を取りたかったですね。もっとも距離が延びていい馬ですから、これからです


いや、本当にその通りですよ。ラクリマは切れるタイプではないでしょうから、サンデー系との末脚勝負はちょっと厳しかったと思います。

デムーロ騎手をはじめ朝日杯に騎乗した外国人ジョッキーの4人全員が掲示板確保という結果が、最近の有力馬の外国人騎手への乗り替わりの理由の答えなのかと思うと、乗り替わりも仕方がないと思わざるを得ませんね。

馬券は外れてしまいましたが、出走した3頭のPOG馬、リアルインパクト(netkeiba)、リベルタス(UMAJIN)、リフトザウイングス(UMAJIN地獄モード)が掲示板に載る活躍を見せてくれたのは嬉しかったです。ただ、3頭全てを同じPOGで指名していたら良かったのですが、見事にバラバラなのが残念。

結果
1着 グランプリボス(5番人気)
2着○リアルインパクト(4番人気)
3着▲リベルタス(2番人気)
4着×サダムパテック(1番人気)
5着 リフトザウイングス(3番人気)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6着◎マイネルラクリマ(7番人気)
13着△タツミリュウ(12番人気)


朝日杯の回顧が長くなってしまったので、阪神C、愛知杯についてはサクッと。

土曜の阪神Cを勝ったのは本命キンシャサノキセキ。やはり1400だと強い。2度目の騎乗となるスミヨン騎手が馬のクセを掴んだのも大きかった。

2着には横山騎手らしい積極的な騎乗が光ったレッドスパーダが入りました。

そして、3着には15番人気のマイネルフォーグ。ルメール騎手騎乗で15番人気だったんですねΣ(゚Д゚)

結果
1着◎キンシャサノキセキ(2番人気)
2着 レッドスパーダ(5番人気)
3着 マイネルフォーグ(15番人気)
4着×ガルボ(8番人気)
5着 ゴールスキー(1番人気)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6着○サンカルロ(7番人気)
7着▲リーチザクラウン(3番人気)
12着△ファリダット(4番人気)


愛知杯を制したのは若手ジョッキー宮崎北斗騎手とセラフィックロンプのコンビ。2008年の愛知杯制覇以来となる久しぶりの勝利が小倉で開催された今回の愛知杯となりました。セラフィックロンプは小倉は初めてでしたが、やはり平坦小回り向きでしたね。

宮崎騎手のレース後のコメント(ラジオNIKKEI)は以下の通り。

前回勝ったときは運に恵まれましたが、今日は勝ちに行ってのレースで勝てて嬉しい。理想通りの展開で、馬に無理をさせずにレースができました。直線で内からブロードストリートが来たときに『やはり来たか』と思いました。最後は必死でしたが、よく頑張ってくれました。この馬にはいろいろ教えられて、またひとつ思い出が増えました。6歳ですが充実していますし、人馬ともさらに頑張りたいですね


「またひとつ思い出が増えました」だなんて初々しい~(´∀`)

私の本命イタリアンレッドは直線よく追い込んだものの4着まで。上がりは最速の34.3秒でした。道中の位置取りが後ろ過ぎた印象。ちょっともったいなかったですね。

また、騎手を引退するため愛知杯が最後の騎乗となった生野騎手とブラボーデイジーは残念ながら12着に終わりました。

結果
1着△セラフィックロンプ(6番人気)
2着 ブロードアピール(1番人気)
3着 ヒカルアマランサス(2番人気)
4着◎イタリアンレッド(3番人気)
5着 コスモネモシン(7番人気)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
6着○トゥニーポート(8番人気)
7着×スイートマトルーフ(16番人気)
12着▲ブラボーデイジー(11番人気)
関連記事

TRACKBACK

3 Trackbacks

Click to send a trackback(FC2 User)
この記事へのトラックバック
  •  今日の朝日杯フューチュリティS雑感
  •  大日本プロレス横浜文体大会観戦のため、ビデオインタラクティブにて確認しました。  馬券的な結果で言えば、馬連高め的中で万々歳!・・・というところなんですが、勝ち馬グランプリボスの4角斜行によ...
  • 2010.12.20 (Mon) 21:26 | Ali della liberta (in Stadio)
この記事へのトラックバック
  •  朝日杯FSなどのプチ反省会 土曜ヨイヨイ、日曜……
  • 東スポ杯組の出番を期待したら、やってきたのは京王杯組だった朝日杯。 満を持して切った2頭で決まったら、どうしようもありません。 土曜はよかったものの、日曜は惨敗。 阪神Cの本線的中で慰めます。 ...
  • 2010.12.20 (Mon) 22:27 | CW馬なりにて歩む
この記事へのトラックバック
  •  朝日杯フューチュリティステークスの回顧
  • 第62回 朝日杯フューチュリティステークス(GI) 1着11…グランプリボス 2着 5△リアルインパクト 3着 2◎リベルタス 馬連     5-11     4,990円 3連単   11-5-2   ...
  • 2010.12.20 (Mon) 23:08 | カンマネの安心できるかわからないブログ

COMMENTS

0 Comments

There are no comments yet.

REPLY

Leave a reply